デザインテイスト別施工事例

デザインテイストによって、家が持つ雰囲気は大きく異なるもの。毎日の生活を豊かにするためにも、自分好みのテイストを取り入れませんか。自分好みのテイストなら、長く愛着を持って生活できるでしょう。

デザインテイストにはさまざまな種類があります。また、「おしゃれな家を建てたいけれど、どんなデザインを選べばいいのかわからない…」という場合もあるでしょう。

そこで、参考にしたい11のデザイン分類を紹介します。たくさんの施工事例を紹介していますので、理想のデザイン住宅づくりの参考にしてくださいね。

ナチュラル

ナチュラルテイストとは、自然素材を使用した柔らかな印象を持つデザイン住宅のことです。光や風を上手く取り入れて、温もりを感じられる住まいに仕上げます。居心地の良い空間がつくれるので、世代問わず人気があります。雑貨や家具を変えるだけでガラリと印象が変わるため、飽きが来る心配がありません。トレンドに捉われないデザインが魅力的です。

塩系

塩系テイストは、遊び心を演出できるデザイン住宅のことです。男前インテリアにヴィンテージテイストなどを盛り込んだデザインで、おしゃれな印象に仕上げられます。無難にまとまり過ぎないので、すっきりさせながらも、こだわりのある空間がつくれます。洗練された印象に仕上げるには、淡いカラーに統一しましょう。トーンを合わせることで、非日常感を味わえます。

北欧

北欧テイストは、居心地の良さを突き詰めたデザイン住宅のことです。家で過ごす時間が多い北欧は、リラックスできるインテリアが取り入れられています。ほっこりとする木製家具を揃えたり、鮮やかな差し色をしたりすると、華やかな空間に仕上がります。トーンを統一したいなら、北欧雑貨を取り入れるのも手です。

フレンチカントリ―

フレンチカントリ―テイストとは、素朴な温かみのあるデザイン住宅のことです。白・ペールカラーでまとめると、洗練された空間に仕上げられます。ロマンティックになり過ぎるのが苦手な人は、くすみカラーを取り入れると、甘すぎないエレガントな住まいに。丸みのある家具や設備を取り入れると、可愛らしいインテリアにできます。

モダン

モダンテイストは、現代的でクールな印象のデザイン住宅のことです。モノトーンで統一して、かっこよくスタイリッシュにまとめます。無機質なインテリアを組み合せると、洗練された雰囲気に仕上がります。都会的でおしゃれな雰囲気を演出できるため、モデルルームのような住まいに。生活感を消せるので、かっこいい暮らしを満喫できます。

シンプル(ミニマリスト)

シンプルテイストは、ミニマリストな暮らしができるデザイン住宅のことです。物を持たない生活スタイルに合わせて、収納は必要最低限に。余分な収納スペースをつくらないことで、片付いた状態を保てる住まいに仕上げられます。インテリアの方向性を決めてから設備や家具を取り入れると、生活に合ったものだけでセレクトできます。

和モダン

和モダンテイストとは、和と洋を組み合わせたデザイン住宅のことです。和と洋の比率は好みに合わせて変えられるので、生活スタイルに合った空間に仕上げられます。和と洋のトーンを合わせると、互いに主張し過ぎずバランスが取れます。迷った際は、自然素材を使うと和の趣を感じられる空間に。畳や格子戸を用いると、格式高い雰囲気を演出できます。

コースタル(西海岸系)

コースタルテイストとは、西海岸系のリゾートライクなデザイン住宅のことです。爽やかさと開放感を演出できるので、非日常感を味わえます。淡い色に統一すると、カジュアルさやポップさが少ない空間に。洗練された上品なビーチリゾートスタイルに仕上げられます。ヴィンテージやインダストリアルと組み合わせると、落ち着いた空間がつくれます。

インダストリアル

インダストリアルテイストは、工業的なデザイン住宅のことです。無骨なインテリアで、クールな印象に仕上げられます。金属を組み合わせると重厚感のある空間に。落ち着いた雰囲気に仕上げたい場合は、木材を組わせたり、採光を確保したりして、柔らかな印象を取り入れます。重くなるのを避けたいときは、部分的にピンポイントで取り入れる方法も。

コンテンポラリー

コンテンポラリーとは現代的な建築デザインを表しており、モダンテイストよりも自由度が高いのが特徴。建築家や施主の個性が強く出るため、周囲の目を強く惹きつけます。

コンテンポラリーテイストの施工事例では、直線に曲線を取り入れたスタイルや多角形の外観など個性的なデザインが多数。自分らしいデザインの家づくりの参考にしてみてはいかがでしょうか。

ミッドセンチュリー

1940~1960年代にアメリカで流行したデザインであるミッドセンチュリー。第二次世界大戦後のアメリカで発祥しており、鮮やかでポップなカラーが特徴的です。また、無駄がなくシンプルでインテリアに取り入れやすいのもミッドセンチュリーの強みといえるでしょう。

そこで、ミッドセンチュリーテイストを見事に実現した施工事例を紹介します。

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